2009年4月19日 (日)

第215回 穴をぶち開ける、シルバーミスト(謎)


 「いやー、良い天気だねー」
 「そうね、絶好の日和だわ」
 「と、1枚目の写真だけではどこにいるのか、さっぱりわかりませんね。では、視線を左へ移してみましょう」

 「というわけで、今回は中山に来ています」
 「指名馬がGⅠに出走するんだもの。しっかり応援しないとね」
 「だね。ところで、現在の時間、11時30分(第4R出走時間)なんだけど・・・?」
 「『ゆきまこ』が出かける寸前まで仕上がらなかったんだから、仕方ないでしょう
 「というわけで、POG参加者の指名馬が多数参戦していたのに、残念ながらほとんど写真を撮れませんでした」
 「ごめんなさい」
 「それでは、少し時間を早送りしましょう。皐月賞出走馬のパドックの様子からご覧下さい」
 「ええっ、もう?(汗)」

 「まずは無傷の4連勝でクラシック制覇に挑む、1枠1番、ロジユニヴァース。断然の1番人気です」
 「堂々としているわね」
 「ええ。それに、他の馬にはないオーラみたいなものを感じるわ」
 
 「そして、対抗馬。8枠18番、リーチザクラウン。2番人気」
 「おお、こちらも負けず劣らず、良い感じだよ」
 「さすがにこの2頭は他の馬とは雰囲気が違うわね」

 「B2-Joowyさん、指名。5枠9番、イグゼキュティヴ」
 「落ち着いてるわね」
 「うん。前走の負けが気になってたけど、これなら問題なさそうかな?」

 「そして、杏璃さん、指名。2枠4番、トライアンフマーチ」
 「「小さっ」」
 「何だろう、他の馬に比べて凄く貧弱な感じを受けるわね」
 「ユーノ君がこれ以上の馬体重減を気にしていたのが凄く良くわかったような(汗)」
 「まあ、確かにトライアンフもこの面子の中では小さいほうですが、他にも体の小さな馬が何頭かいますよ」
 「言われてみれば、確かにいるわ」
 「小柄なだけで弱そうなイメージを与えてるのかも(笑) さて、それじゃ馬券を買って来ようよ」
 「ええ、行きましょう」


 「折角だから、応援馬券を買ってみた」
 「杏璃ちゃんは?」
 「今は内緒。レースが終わってから」
 「どんなのを買ったのか、気になりますね。あ、そろそろ出走ですよ」
 「「「あっー!!」」」
 「ちょっ、出遅れ!?」
 「最後方からのレースになっちゃったわ」
 「嘘でしょう?」
 「大外に出した。ここから追い上げ開始?」
 「伸びてる、良い感じに伸びてるよ」
 「ああっ、でも、先に抜け出したアンライバルトには届かない」
 「でも、2着だしダービーの出走権を確保できたわ」
 「それに最後方から見事な追い上げ。収穫が多かったと思います」
 「ダービーでリベンジマッチだね・・・って、杏璃、どうしたの?」
 「ろ・・・ロジの・・・馬鹿ーっ!!」
 「もしかして、ロジに無敗のクラシック馬になってほしかったとか?(きょとん)」
 「あー。いいや、そういう訳ではないんだけど」
 「何か歯切れが悪いね。ん、杏璃が手に持っているものは何? ちょっと貸しなさい」
 「あっ、駄目っ!」

 「アンライバルド、トライアンフマーチ、ロジユニヴァースの3連単BOX?(汗)」
 「3着がセイウンワンダーなので外れですが、馬単だったら万馬券ですよ(汗)」
 「確かに。で、この馬券を買った根拠は?」
 「SS×NDで該当する馬がこの3頭だった・・・ってだけよ」
 「珍しく血統で選んだら、2頭までが突っ込んできたってわけか」
 「ロジが大コケさえしなければ・・・だったわね」
 「ええ。でも、POG的にはかなり稼げたし、凄いレースを見れたから十分よ」
 「そういえば、POGで4位に浮上。掲示板内の目が出てきました」
 「可能性が出てきたわけだし、なんとかこのまま突っ走りたいわね」
 「ええ。でも、どうせ狙うなら、複勝圏内を狙うわよ?」
 「夢はでっかく、だね(笑)」
 「〆る前に。アローベアタキオンが土曜の阪神5R500万下に出走。初のダート戦で5着に入っています」
 「近親にダートで勝っている馬がほとんどいないし、今回の結果を受けて、今後どのレースに出してくるのかしら」
 「さあ。もう少しダートで結果を見るのかもしれないけど、今回の走りからはあまり適正は無さそうね」
 「POGの結果は以上です。では、また次回」

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2009年3月29日 (日)

第214回 中山に響け、凱旋行進曲!

 「それじゃ、更新始めようか」
 「はい。先週、POGの指名馬が出走していましたので、その結果から」
 「当然あたし達もいるわよ」
 「代理人とそのパートナーなので(笑)」
 「てなわけで、いつもの4人でお送りします」
 「21日、阪神で行われました若葉S(皐月賞トライアル)に、トライアンフマーチが出走。ベストメンバーにゴール直前で差され、クビ差の2着。皐月賞の優先出走権を獲得しました」
 「「おめでとう、杏璃(ちゃん)」」
 「ありがと~♪」
 「2000Mって距離は正直どうかなって思ったけど、意外と走れたね」
 「母親がマイラーだったから、その辺がちょっと心配だったわ」
 「ともあれ、これで次走が皐月賞となりました。ロジユニヴァースに挑むわけですが・・・」
 「間違って掲示板に乗ってくれれば、御の字ね。さすがに、皐月に挑む面々に勝てるとは思えないし」
 「そうは言っても、応援には行くんでしょう?」
 「一応ね。指名馬が行ける範囲内にある競馬場でレースに出走するし、行かなきゃ駄目でしょう。写真も撮ってきたいし」
 「それに初のクラシック出走ですものね」
 「ロジユニヴァースは強敵だけど、穴馬+武幸四郎騎手って存在は面白いし、何とか見せ場だけでも作れるといいね」
 「見せ場だけって、美琴さん(汗) さて、他の指名馬でもちょっと動きがありました。昨秋以降動きがパッタリと途絶えたアローベアタキオンが昨日の毎日杯に登録。登録だけで出走はありませんでしたが、そろそろどこかのレースに出てきそうな感じですね」
 「期間内にもう1勝あげてくれるといいわね」
 「そして、もう1つ。エルメスグリーンが先月ようやく入厩。現在、デビュー戦に向けて調整されてるようです」
 「おお。この子がデビューしてくれれば、全頭デビュー達成だね」
 「ええ。骨膜で時間かかっちゃったけど、無事に走ってくれれば」
 「そうね」
 「結果報告と指名馬の状況報告は以上です。ところで、第2回POGはまだ終わっていませんが、早くも第3回も開催する旨が主催者から発表されてますね」
 「ええ。次も参戦するわよ」
 「杏璃、続投?」
 「ええ。美琴の記録を上回っているし、代える理由も特にないからって」
 「(グサッ)」
 「そういえば。指名馬はもう、探しているの?」
 「ううん、まだ。まだギャロップも買っていないし。ただ、1頭だけは既に決めているわ」
 「名前ネタの馬ですか?」
 「違うわ。今年お世話になった馬の下を狙う予定よ。・・・これだけで、もう何を狙うのかばれそうね(笑)」
 「その子以外は本を買ってからかな? 今年はどんな子がいるのかしら」
 「楽しみね」
 「それでは、今回はこの辺で。また、次回」

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2009年3月 1日 (日)

第213回 魔界より現れし、邪悪の化身。

 -蓮美台学園・裏庭-


 「「「完成~♪」」」」
 「思ったより早く仕上がりましたね」
 「だな。借りたお手伝いロボ、奴らみてくれとは裏腹に凄ぇ高性能だったし、作業はかなりスムーズに進んだぞ」
 「ええ。しかし、この船。可愛らしい内装・外装とは裏腹の髑髏マークの旗が明らかに浮いてますね。シュールすぎると言いますか(汗)」
 「苺ま○まろが浮かんだのは自分だけか?(苦笑)」
 「まあ、まあ。注文主が望んだわけですし」
 「こんにちは~」
 「こんにちは、丁度良い所に。今し方、完成したところですよ」
 「さすが、先生。仕事が早いです~」
 「それじゃ、引き渡し前に点検をお願いします」
 「了解です~。・・・ふむふむ、良い感じにトラップも隠しカメラも稼働してますね。OKですよ~」
 「良かった。後は、これの輸送手段ですね。どうしましょう」
 「心配無用です。博士の研究所にある輸送用メカで運びますから。先生、製作、ありがとうございます~」
 「いえいえ、どういたしまして」
 

 -カフェテリア-
 

 「久しぶりの出番だね」
 「ええ。正確には、1回出番を飛ばされただけですが、前回の登場は本当にわずかでしたからね」
 「今回はPOGの結果報告かな?」
 「はい。というわけで、杏璃さん、春姫さんにもお越し頂いてます。お2人とも宜しくお願いします」
 「「宜しく~」」
 「あれ? 微妙な表情だね。もしかして、結果良くなかったとか?」
 「いいや、そういうわけじゃないのよ。というか、むしろその逆」
 「ええ。それ故の困惑と言えばいいのかしら(苦笑)」
 「言ってる意味がわかんないって」
 「まあ、焦らなくてもすぐにわかるわよ。茉理ちゃん、結果報告、お願いね」
 「は、はい。本日の阪神3R未勝利戦(芝1600M)にトライアンフマーチ(鞍上、武幸四郎)が出走。兄、豊騎乗のナリタクリスタルをハナ差でかわし、1着。未勝利脱出です。杏璃さん、おめでとうございます」
 「おめでとう。これで、持ち馬の半分が勝ち上がったね」
 「ありがとう」
 「それじゃ、約束通り、代理キャラを呼んでよ」
 「・・・わかったわ。その代わり、後悔はしないでよ?」
 「妙な念の押し方だね。ま、いいや。どんと来い!」
 

 ♪~
 

 「おお、カフェテリアにカクテル光線が。それに、この曲は一体?(汗)」
 「いつの間にこんな仕掛けが(汗)」
 「曲は『トライアンフ』よ。代理キャラの強い要望でね。勿論、学校側の許可は貰ってるわよ」
 「良く許可が降りたと思うわ(苦笑)」
 「・・・」
 「げぇっ。グレート・ムタ!(汗)」
 「現役レスラーが何故、こんなところに(汗)」
 「何故も何も、代理キャラだからよ」
 「!!」
 「おお! グリーンミスト! 生で見られるとは(身体を震わせて感動)」
 「!!」
 「おお! 毒霧の連発。ムタ、サービス良すぎだよー!(大興奮)」
 「美琴的にはツボだったようね(笑)」
 「そこまで感動されるとは思わなかったわ(苦笑) ・・・って、あら? 茉理ちゃんも震えてるわね」
 「祝勝もパフォーマンスも結構ですけど。後始末をする人のことも考えて下さいね(にっこり)」
 「・・・・・・(ふきふき)」(黙ってモップがけを始めた)
 「「(ぽかーん)」」
 「おお、あのムタに床掃除をさせちゃうとは。茉理ちゃん、凄い(汗)」
 「美琴さんも。感心してないで、片づけて下さいね(にっこり)」
 「りょーかいしました(ガタガタ)」
 「さて。あたし達も手伝いましょうか(汗)」
 「そうね(汗)」
 「次回から通常営業(?)に戻る予定です。それでは、今回はこの辺で」

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2009年2月15日 (日)

第212回 移動船の命運を握る女

 -???-

 「そこんとこしっかり伝えといてね~そんじゃ~(ガチャ)」
 「大方、想像通りの返答ですね~。しかし、付き合いで幻想郷に行くとはいえ、私自身に何も楽しみがないのは味気なさすぎますね~。はてさて、どうしたものか。・・・! やっぱりアレを仕込んでおきますか、少しは退屈しのぎになるかもしれないですね~」

 -時計塔・研究室-


 「こんにちは~」
 「こんにちは。ブラブラさん、いらっしゃい。設計図は出来上がってますよ」
 「さすが先生、仕事が早いです~」
 「粗茶です」
 「どうもです~。では、早速拝見しますね~。なるほど、なかなか可愛らしい内装です」
 「はい、ちょっと子供っぽかったですか?」
 「いえいえ、女の子っぽいデザインでいいと思いますよ~。そうそう、資材ですが、ドクピンの研究所にあるものなら自由に使っちゃっていいそうですよ。内容はこちらのデータベースで確認できます~」
 「では、拝見させて貰いますね。・・・これは、また戦艦や、ロボット何でも揃ってるじゃないですか」
 「はい。お手伝いで作業用ロボットを使っていいとも言ってましたよ。とりあえず、資材はこの中のもので補えると思います~」
 「ええ。これだけ揃っていれば、何でも作れそうですよ」
 「それは何よりです~。後、納期ですが、できるだけ早く作って欲しいそうですが、3月初めぐらいまでにお願いしたいそうです」
 「3月初めまでですね。わかりました」
 「お願いします~。ところで先生」
 「はい」
 「幻想郷に着くまで、移動船の中でまったりとした時間が結構続くんですよね~?」
 「そうですね。さすがに乗ってすぐ着くということはないと思いますよ」
 「ですよね~。そこで、退屈しのぎになるものが欲しいのです~」
 「大画面のTVも用意しましょうか。DVD鑑賞やゲームもできるように」
 「それも良いのですが、出来ればこういうものを(ごにょごにょ)」
 「トラップを設置し、さらに死角にカメラを用意して欲しいって(汗) そんなの、トラブルの元にしかなりませんよぅ(汗)」
 「大丈夫ですよ~、洒落はわかる人ですからね~。それに私にも退屈しのぎの1つや2つは欲しいですからね~」
 「で、でも~」
 「先生。私に協力して下さるのなら、移動船制作中、プリン食べ放題をして貰って結構ですよ~」
 「えっ?」
 「移動船制作の経費にプリン代を含めちゃって構わないってことです。どうですか~?」
 「はいっ。是非ともやらせて下さい!」
 「さすが先生、良い返事です~。では、ここにこんな感じのトラップを~」
 「・・・なぁ、止めなくていいのかな(汗)」
 「洒落で済む範囲なら、止めなくても宜しいのでは。勿論、度を越していたら、全力で止めますが」
 「じゃあ、ま、いっか。先生もノリノリだし」
 「ええ」

 -こうして、野乃原先生の暴走を止める機会は失われ、ブラブラの悪戯心が加えられた移動船が作られる運びとなったのであった(笑)-

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2009年2月11日 (水)

第211回 申告書を書くのは面倒くさい。

 -カフェテリア-


 「祝日の特別更新、行ってみよー」
 「はい。では、7日の京都5R(未勝利戦)の結果。トライアンフマーチは、ナリタクリスタルにハナ差でかわされ、4着。惜しくも複勝圏を外してしまいました」
 「あ~」
 「まだ掲示板は外していないし、期間終了まで地道に裏街道で小金稼ぎをしてくれることを祈ろう」
 「そうね」
 「結果は以上ですね」


 -時計塔・研究室-


 「(確定申告書を作成中)う~ん。プリンは必要経費に計上できないかなぁ」
 「無理です(キッパリ)」
 「でもでも。試験問題の作成、添削で残業の時などは甘い物がどうしても必要だったんですよぅ」
 「それなら、税務署に経費として認められるか、相談されてみては?」
 「・・・茶々丸、冷たいです」
 「先生、お客さんだぞ。ん、どうかしたのか?」
 「大したことではありませんよ」
 「うぅ、酷い。で、そちらの方は?」
 「初めまして。ドクピンのお使いで来ました、ブラブラといいます~」
 「初めまして、野乃原結です。ドクピンさんのような高名な科学者さんからのお使いとは一体、何でしょう?」
 「まあまあ。本題に入る前にまずはこれをお納め下さいです~(すっ)」
 「こ・・・これは。かの有名な芦屋プリンじゃないですか」
 「はい。先生の為に最高級の物を取寄せました~」
 「こんな結構な物を頂いても宜しいんですか?」
 「はい。先生に献上する為に持参したのですから。どうぞ、お納め下さい~」
 「では、有難く頂戴しましょう。で、ドクピンさんのお使いというのは?」
 「先生に『結界を超えて移動する乗り物』作って頂きたいのです~」
 「また凄い物を依頼してきましたね(汗) 結界を超えてどこへ行くのですか?」
 「幻想郷です~」
 「さすがに私自身が知らない場所へ行く為の乗り物を作るのは難しいですよ?」
 「ふっふっふ。そう言われるだろうと思いまして、幻想郷に関する資料と可能性空間移動船の資料も持参して来ました~」
 「・・・・・・ふむふむ。これなら、時空転移装置の技術を駆使して作れそうですね」
 「さすが、野乃原先生です~」
 「作る前に一応聞いておきたいのですが、幻想郷に何をしに行くんですか?」
 「幻の銘酒を探したいだけです。別に悪事の片棒を担がせようとか、そういうのはないですからご心配なく~」
 「なるほど、私もプリンの為なら危険があろうと追い求めちゃいますから。ドクピンさんが幻の銘酒を追い求める気持ち、すっごくわかります。いいですよ、可能性空間移動船、作りましょう」
 「ありがとうございます~」
 「ただ、これを作るだけの資金、かなりのものになりますよ? さすがに私のポケットマネーではどうにも」
 「御心配なく~、ドクピンに全部負担させますから。幻の銘酒の為の必要経費ですよ」
 「それなら、問題ないですね。それにしても、このような銘菓で私を籠絡するとは。ブラブラ屋も悪よのぅ(ノリノリ)」
 「いえいえ。お代官様には敵わないですよ~(ノリノリ)」
 「なぁ、茶々丸。自分、時代劇でこんなやりとりを見た覚えがあるぞ(汗)」
 「ええ、ベタですね(苦笑)」
 「では、設計図面の作成等、こちらで進められるものを先行して作っちゃいますので、後は資材の手配や納期について、ドクピンさんからご連絡を頂くという形で宜しいですか?」
 「それで結構ですよ~。では、宜しくです~」

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